CoolerMaster Master Mouse PRO L

前から気になってた業界大手Cooler Master製のマウスMasterMouse PRO Lを入手できました。AVAGO 3360搭載でトップとサイドパネルの交換が可能です。両サイドにボタンを配置してシンメトリーな形状、重量も90g台(ケーブル抜き)と軽量な製品になってるようです。

  • Model: SGM-4006-KFOA1
  • Grip Type: Palm & Claw Changeable
  • Material: Plastic / Rubber
  • Color: Gun Black
  • LED Color: 16.7 MillionRGB
  • Sensor: Avago PMW3360 Optical
  • CPI / DPI: 4 Levels (400~12,000dpi)
  • Tracking Speed: 250 ips/50g
  • Lift Off Distance: < ~2mm / Adjustable
  • Polling Rate: 1000 Hz / 1 ms
  • Angle Snapping: Yes
  • Mouse acceleration: No acceleration
  • Programmable Profiles: 5
  • Processor: 32 bit ARM processor
  • On-board Memory: 512KB
  • Switches, Lifespan: Omron,20 million
  • Programmable buttons: 8
  • Body coating: Matte UV Coating
  • Connector: Gold-plated
  • Cable Length: Braided Cable , 1.8 Meters
  • Dimensions (mm/inch): 125(130) x 67.8 x 38 /4.92(5.12)x 2.67 x 1.5 inch
  • Weight: 127 / 128 g 0.28 / 0.283 lbs
  • Weight (without USB Cable): 98 / 99 g (0.216 / 0.218lbs)

交換用のパーツはラバー無しでブラスト処理のようです、デフォルトで装着されてるパーツは見た感じガンメタルの塗装処理のみかと思ってましたが薄くラバーコーティング処理が施されてるようなので、触った感触と色合いが微妙に異なります。

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以前発売されてたマウスとはデザインが異なるパッケージ。以前の製品はシリーズ物風に似通ったデザインのものでしたね。

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パッケージ裏面と側面の画像を撮り忘れましたが、それらには多言語の解説文が記載されてました。日本語の解説文も有ったので後日国内でも発売されるのかもしれませんね。添付品は交換用パーツとマニュアルです。公式サイトにはPDFファイルの解説文とかCADで読み込める交換用パーツのサンプルらしきファイルが置いてありました。Mad Catzのマウスみたいに3Dプリンター用の図面?なのかもしれませんが…私は詳しくないのでよく解りません。闇のデバイス界の魔将ことsystemaさんが食指を伸ばしそうな製品です。

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交換用パーツです。当初ただの予備品かと思っていたのですが…前述したようにデフォルト装備のパーツとは表面処理が異なります。個人的にはこちらのブラスト処理のパーツが好みかなぁ。

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ロゴは光りません。LEDはホイール部と両サイドに装備されたインジケーターのみです。

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トップ面のパーツはネジ1本で固定されてます。脱着も数分でプラスドライバのみでおk。

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短めのUSBプラグ部。金メッキス処理されてます。ケーブルはメッシュタイプですが巻きぐせは弱めでほぐせば真っ直ぐになります。

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渋い雰囲気です。派手さは皆無だけどホールド感は良いですね、背が低いマウスは苦手なんですがこのマウスでは違和感を感じません。表面処理の良さもあるんだろうけど、ラバーコーティングなのが気になるなぁ。

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見た感じ縦に細長いデザイン。トップ面にDPIやプロファイルのボタンは配置されてません。

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steelseriesRazerの良いとこどりのようなデザインかな?

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サイド面にはインジケーターが装備されてます。お尻の方にLEDが装備されてますがこちらはプロファイルに対応していてサイド面はDPI値のようです。

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右サイドにもインジケーターがありますが、これもDPI値判別用です。両サイドにインジケーターが付いてるのは珍しいですね。

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ケーブル付きの重量が130g程ですね。重心は少しお尻寄り。

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ロゴあたりの部分が掌にぴったり合います。

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LEDの発光箇所です。

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デフォルトでは右サイドボタンにDPIサイクルと「Fnキー」機能が割り当ててあるようです。

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ホイールはラバー製でノッチ感がかなり強めにです。左右メインボタンはオムロン製です。ただ交換可能という造形上クリック時の音が少し高めのような気がします。

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ケーブル接続部はデザインも剛性も良い感じ。

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底面にDPI切り替えボタンが有ります。ソール周りは交換時に便利な溝が有ります。

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目隠し用のゴムを取り外すとトップ面を固定してるネジが見えます。かなり深いので細長いプラスドライバーが必要です。

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マニュアルを見てみましたが交換用パーツの正式名称は「モジュラートップパネル」と「サイドパネル」ですね。

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特に引っ掛けるような爪はなくてネジのみで固定です。多少外すのに力は要りますね。

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隙間からオムロンの刻印が見えますが品番は見えません。ホイールエンコーダーも見えますね。

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サイドパネルは磁石式なので脱着は楽ちん。

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微妙に色合いが異なるのが解りますかね?黒に近い色合いのほうがラバーコーティング版です。

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指先でなぞると微かに違いが解る程度です。

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大手メーカーなので交換用パーツを別売してくれないかなぁ?

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大体のサイズ比較目安です。中央がEX-Gで右はi-rocksの最新マウス。話がそれますがi-rocksのこのマウス、すごく気に入りました!以前の製品のリファイン製品ですが、今現在愛用マウスとなってます。

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ソフトウェアは公式サイトからダウンロード。

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言語選択は豊富です。

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大手メーカーのソフトウェアで安心感は有りますが…なんかめんどくさいソフトウェアです。このマウス専用ではなく色んな機種を管理できるようなタイプですね。

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デバイスマネージャー見たいなソフトを起動させてさらに該当デバイスをクリックすると別ソフトが立ち上がるってタイプです。

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とりあえずファームの更新。

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更新は頻繁に行われてるようです。

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まだまだ追加のファームが出そうですね。

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更新は数分で終わります。

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画面がかなり大きめです。27インチモニターの半分は隠れちゃううくらい大きい。今後の更新でもう少し小さくできるようにして欲しいですね。

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日本語化されてるので迷うことは無いでしょう。

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記事化のためにインスコしただけでほとんどいじってません。

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「アングルスナップ」とか「アングルチューニング」って言う項目が有るけど。どんな機能なんだろ?

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「ボタン応答時間」って言う項目が気になりますね。

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マクロエディターです。ちょっと設定画面が暗いですね。

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プロファイルは5つオンボードメモリーに保存できるようです。

 

ソフトウェアがちょっと気に入らないけど中々良さ気なマウスのようです。国内発売はいつになるのかなぁ…