REDRAGON Phoenix Gaming Mouse

OEMっぽい製品が多かったようなREDRAGONの新作マウスPhoenixです。多ボタン系のイメージがあったメーカーですが今回はシンプルでシンメトリーかつ両サイドにサイドボタンを装備です。形状的には最近の大陸系で人気が有りそうなsteelseries風の背の低い感じ。価格は控え目だけど『Avago A3050』『オムロン・スイッチ』搭載で基本は押さえてあるようです。

  • Interface: USB
  • Voltage: 5V
  • Current: 120mA
  • Cable Lenght: 180cm
  • Weight: 161g(Including 5g×5 weights)
  • Dimention: 121×68×39mm
  • Max DPI: 4000DPI
  • Polling Rate: 1000Hz
  • Refresh rate: 6600 / sec
  • Maximum acceleration: 20G
  • Buttons: 9

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コンパクトなパッケージでホログラム風のロゴが綺麗です。最近のREDRAGONはグローバルな展開をしてますね、米尼ではかなりの製品が入手可能です。(国内には送ってくれないけど…)

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パッケージの作りは何となくMSI風…解説文は英語メインで日本語表記もありますがちょっと変な感じ。ソールの事を『足パッド』と表現しています。

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諸元には重量が160gと書いてあります、5gの増設可能な錘を全部装着するとこの重さだと思うのですが…いい加減デジタルクッキングスケールとか購入しないとなぁ。

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添付品はケース付の錘とソフトウエアのミニCD。

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錘は塗装してあります。専用ケースは既視感があるかな。

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マニュアルは折りたたみ式の多言語タイプ。

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多少怪しげなところもあるけど日本語の解説文もあります。表現が機械翻訳っぽい気もしますが、ほぼ理解できます。

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金メッキされたやや大き目なUSBプラグ。

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ケーブルは赤と黒の縞模様。フェライトコア付きでメッシュタイプ、巻癖は少なめですね。

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背がかなり低めで掌の中央部が浮いてしまう感じ…画像で解ると思うけど変則的な形状ではなくシンメトリーです。利き腕を選ばないタイプなのでサイドのボタンは利き腕に合わせて無効にできるようです。

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カラーデザインはいかにも大陸風、ロゴのドラゴンはなんとなく西洋系にも見えるけどね。

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トップ面に3つボタンがあるのは珍しいかも。ちなみに手前2つがDPI切り替え用で奥はLEDの切り替え用です。

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サイド面は左右同じ、ほぼ垂直ですね。

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当然ながら利き腕側のサイドボタンは操作困難、ソフトウエアで無効にするのがいいかもね。

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流れるようなシルエットが美しい。工作精度と剛性も合格点かな。トップ面がラバーコーティングのように見えないこともないけど実際はしっとりした塗装処理のようです。多少ザラつきが感じられます。

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サイドの素材は不明だけどラバー素材ではないようです。

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サイドボタンはクリアなプラ素材。サイド面の滑り止め効果はかなり上質です。素材は解らないけど突起部がやたらと指先に粘着するような感覚があるのが不思議。

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ちょっとアップにしてみました。もしかしたら突起物がラバー製なのかなとも思いましたが?でもサイド面と突起物に色の違いや埋め込んだような雰囲気も無いのでラバーでは無さそうです。

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左右メインボタンはオムロンらしい押下感、ホイールはLEDを強調するような造形ですが細身なので耐久性は低いかも。ホイールの動作感はよくあるタイプで特に変わったところは有りません。

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DPI切り替え時にホイールのLEDが変化します。

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お尻のロゴ部分のLEDはDPIと連動しないでトップ面の専用ボタンで任意のカラーにすることができます。

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センサーも標準的な位置です、ソールはやや細めですがテフロン製で良く滑ります。予備のソールも欲しかったかな。

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『Setting Switch』と言うのが有りますが調べてませんww

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この部分に錘を格納できます。このパーツはちょっとチープかな。爪を引っ掛ける部分が細いので何度も開閉すると壊れそうです。

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錘の固定部はスポンジの台座になってます。左右にネジが見えますね。あとはケーブル接続部の下のソール下にもネジが有りそうです。

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一度好みの設定にすればソフトウエアも常駐させなくても問題無さそうです。ちなみに公式サイトは頻繁にアドレスが変わってしまうような気が…以前お気に入りに入れてたアドレスは行方不明。新しいサイトはグローバル向けなのか英文表記とかにできますがまだ工事中なのかな。このPhoenixのソフトウエアが置いてありません。

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問題なくインストールできました。

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言語は3か国語から選択できますので取り敢えず英語表記に…設定項目などは特に目新しい項目は無いかな、解りやすいですね。

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これはカラー設定。発光方式も変更できます。

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今のところファームもソフトも初期バージョンのままです。ここで問題発生、DPIの設定を変えて反映させるとカーソルの挙動が怪しくなります!設定したDPI値とは思えない動きがあったり極端にカーソルの移動量が減ったりとなんか不安定な気がします…私のPC環境の可能性もありますがかなり気になります。ソフトウエアかファームになにかあるのかもしれません。バージョンアップに期待ですね。