2011年頃に発売直後に購入したRazerの無線ヘッドセットChimaera 5.1です。今もアレなのかもしれないけど5.8G帯ってのが国内では使えない?帯域らしくて国内では2.1Ch版しか発売されていなかったような…?
どちらかと言うとXbox 360とかのテレビ用?ゲーム向けのヘッドセットでそれらでは光ケーブルなどで接続できますがPC接続では中継器とPC間はアナログ接続かな…凝った作りで充電器兼ヘッドスタンド方式です。当時のRazerらしく台座とかが無駄にLEDで発光します。まぁ製品的にはデザインも良いし装着感も柔らかな感じで悪くはないです。でもケーブルやスタンドで場所を取りますね。
- Circumaural Design with 50mm Driver Units
- Volume & Mic Control Buttons on the Headset
- 3 Preset EQ
- Detachable 2.5mm Microphone Cable
- Dimensions: 200mm(W) * 204mm(H) * 88mm(D)
- Radio Frequency: 5.8GHz
- Dolby® Headphone / Dolby Pro Logic® II / Dolby Digital
- Wireless Range: 33ft / 10m
- Frequency Response: 20 – 20,000 Hz
- Wireless Range: 33ft / 10m
- Impedance: 32O at 1kHz
- Sensitivity (@1kHz, 1V/Pa): 105dB +/- 2dB
- Drivers: 50 mm, with Neodymium Magnets
- Batteries: 2 AAA Batteries (Max 8 Hours Battery Life)
USBタイプではないので専用のソフトウェアなどはありません。そのかわりDolby搭載と「低音域~高音域」など3っ種類のモードが選択できます。ボリューム操作はヘッドセット側で操作可能でマイク音量も調節できます。マイクを上に持ち上げれば自動でミュート機能も働きます。ただあこれらの位置を指先だけで判別するのは慣れが必要ですね。
*今回の記事から画像サイズを少し大きめに表示するようにしました。
パッケージは大型で確かFedexで送ってもらったので、送料も高かったような…
Razer Guyって誰?
裏面はすべて英語表記。後年日本語の解説文がPDFで公開されてました。
付属のケーブル群。PC接続の場合別途ケーブルを購入しないといけない。Xbox 360だと光ケーブルを使えるので音質は良さそう。一応光ケーブル接続で試したけどPC環境だと通話はできませんでした(音声を聞くことはできる)
添付品とかケーブルなどが入ってる箱。
この時代のRazer製品で必ずついてくるマニュアルとかステッカーとかが入ってる紙ベースのパッケージ。
各国向けのACアダプターが3種類入ってました。もちろん日本向けのAC100用を装着しました。
イラスト入りなので接続はそんなに難しくない。
AC100V用端子。
こんな感じで脱着可能です。
新品購入ですが保護シートなどは剥がしてません。ピアノブラックな面が多いのでこのままにしておきます。傷が付きやすいんだよねぇ。
この辺はオン・オフのスイッチ。
裏面には各種接続用の端子群。PC接続では3箇所使用します。電源とイン・アウトですね。光によるデジタル接続をしてみたかったけど…結局使えなかった。
スタンド兼充電器との接続部分。
片側にバッテリーが有るのでスタンドに載せたときのバランスは悪いですね。
数年間放置してたのでとりあえず充電します。3時間でフル充電とありましたが、だいたいそのくらいで完了できました。
電池マークが緑色になりました。充電完了です。一応連続で8時間使えるようです。
これは別途購入品のケーブル。クリエイティブ製でちょっと高めのケーブルです。
「充電ドックベースステーション」って言うのが正式名称かな。こんな感じで接続します。
PC側の接続はこんな感じ。アナログ接続なのでノイズは拾いやすいかも。
まずはペアリング。これは数秒で接続完了。充電ドックベースステーションのインジケーターで確認できます。
何故か1番下のパワーだけ緑色になりません。電源オン時は点灯ってマニュアルに買いえてあるんだけどなぁ…
初代Manbaと同じくらいの時期に発売されてたかな?底面がLEDで光るのが綺麗。私の机上環境はごちゃごちゃしてるので映えないけど、洗練された机上環境ならかなりお洒落な感じになるだろうね。
- グリーン: 正常
- レッド: 低音重視
- オレンジ: 高音重視
一応オレンジで「高音重視」。
Dolbyヘッドフォンとしても機能します。音感はかなり変化しますね。
本体です。Razerらしくカッコイイデザインです。Megalodonには敵わないけど、そこそこ装着しやすいです。
この頃は有線タイプのヘッドセットが嫌になり、ヘッドセットを装着したまま部屋の中を移動したいって考えから購入したと記憶してます。
多少使用期間が有ったのでちょっと摩耗してます。予備とか皮製の交換用イヤーパッドが付属してないのが残念。Megalodonでは確か交換用のものが別売してたような気がします。(探せば部屋の何処かに有るはず)
ロゴは印字タイプかな。このヘッドバンド部はプラ地ですが、イヤーカップ部にはラバーコーティング処理が施されてます。
クッション性は良好。長時間装着してても問題ないレベルです。
左右にボリュームとマイク音量の調節ができるボタンが配置されてます。
こちらはスピーカー音量側。でも正直操作性は良くないです。ボタンを押したあとの反応がいまいち遅い気がします。
イヤーカップ側面にも各種インジケーターが配置されてます。まぁ装着時は見られないけど一応LEDで発光してます。
マイクブームを上に上げれば自動でマイクミュートになりインジケーターが点灯します。
マイクはこんな感じ。横方向に動くけど位置固定はできません。
ヘッドバンドのアジャスター。
目盛りが付いてるので調節しやすいかな。しっかりしたノッチになってるのでずれることはありません。
補強材のような物が付いてます。剛性は十分ですね。
片側にバッテリー装着します。これのせいで多少左右のバランス感が悪いかな。
イヤーカップのカバー部ですが、見ての通り加水分解が始まってます。
なぜこの部分だけラバーコーティングを採用してるのかは解りませんが…この頃のラバーコーティングを採用してるRazer製品は加水分解が起こると悲惨なことになります。今のところ軽い症状ですが、それでも指紋跡など付いてしまいます。
バッテリーも付属してましたが、テスト用のものだったので日本製のものと交換しました。
定番の「エネループ」ニッケル水素電池ですね。随分前の購入なので現在の満充電時の連続使用時間は不明です。一応充電は3時間で完了してました。
こんな感じでお洒落な部屋で洗練された卓上ならたぶんいい感じのインテリアみたいに見えるでしょう。
肝心な使用感とか音質ですが…詳しくないので参考になるようなことは書けません。音質的にはMegalodonの方がこのみかなぁ。ただケーブルレスで動き回れるのは魅力がありますね。
マイク性能は問題なし。ただPCとはアナログ接続なので環境によってはノイズが乗るかもね。
やはり加水分解のベタつきが気になります…そんなわけで恒例のラバー落としもやってしまいました。
全部ピアノブラックで統一すればよかったのにねぇ。
ラバー落としの記事なんて面白くもないので省略…
仕上げで塗装も考えましたがマスキングするのも面倒くさいのでこのまま使うことにします。ただ磨いたのでロゴは消えてしましました。
まぁそこそこきれいになりましたがロゴが無いのも寂しいので…
ステッカーを貼りました。
現在は廃版のようですね。まぁ無線タイプで良いものはたくさん発売されてるので…今後使用する予定は有りません。
Sound Blaster Tactic3D Rageです。USBアダプターをPC側につなげるだけで簡単です。
ドックベースステーションの底面です。
こういうのを見ると、なんだかんだでRazer製品は拘りのある良いメーカーですね。