Cougarも新作を出してますが業界大手のMSIもゲーミングデバイスを続々発売してるようです。特定地域版などあるようですが新作のメカニカルキーボードなど1枚欲しいところです。
今回紹介するのは新作でシンメトリーな形状のマウスClutch GM40です。特徴としてはPMW 3310搭載でオムロン製スイッチを使用してます。面白い機能として底面のスイッチで両サイドのボタンを利き腕に合わせて変更できるところかな?
- Sensor: PMW 3310
- Sensor Type: Optical
- Resolution(DPI): Default: 1000-1800-2800-3600 / Advanced: 800-1600-3200-5000
- Color: Black
- Buttons: 9 (including bottom switch)
- Response time: 0.1ms
- Main Key switches: Omron GAMING (50 Million+ clicks)
- LED Light: Red LED on the side
- Lighting effects: Logo LED: Breath effect / Side LED: by click
- USB Cable: 2.0 m Braided
- Dimension (mm): 125 (L) * 70
* 38 (H)
- Weight(g): 129g including cable
パッケージは「Gaming Series」でお馴染みのドラゴン見たいなロゴです。
英語のみの記載文。Max DPIが5000で、オムロンスイッチ搭載な機種にしては安価だったかなぁ?でも見た目はちょっとチープな感じ。剛性感、工作精度は大手なので文句なしの出来栄えです。
パッケージっ側面には各国語の簡易な解説文。日本語も有るので、いつか国内でも発売されるかもね。
ソフトウェアはありません。簡易なマニュアルのみ添付されてます。
マニュアルは中文と英語表記のみ。底面のスイッチで3つのモードに切り替えることができるようです。
- Left-hand Gaming Mode
- Office Mode
- Right-hand Gaming Mode
ケーブルは中細でメッシュタイプ。プラグは金メッキ処理です、プラッグ部の形状がちょっとおもしろいですね。
ドラゴンのロゴがLEDで点滅してます。残念ながらLEDのカラーは固定で呼吸タイプの点滅方式のみのようです。ソフトウェアが用意されてると思ってたのですが公式サイト上には見当たりませんでした。なのでサイドボタンは底面のスイッチ切り替えで片方を有効にして逆側は無効化になるってことだと思います。右利きなら左サイドのボタンが「進む」と「戻る」で右サイドのボタンが無効って感じかな?オフィスモードを試してみましたが、これは両サイドのボタンが無効化になりました。そのかわりDPIの切り替え時の値がゲームモードと少し異なるようです。
DPIボタンが変形タイプですがマウスの全体像はシンメトリーですね。
表面は3種類の仕上げです。トップ面は薄めの梨地仕上げ。サイド面は少し粗目の梨地仕上げで、滑り止め部分は突起仕様になってます。滑り止めはラバーではないので効果は控えめですね。
シンメトリーが故にホールド感は若干悪い。まぁ個人で感じ方は千差万別だけど…あえて例えるならRazerのTaipanに似てるかなぁ。
「ゲームで使うのは左右ボタンのみっ」て人には良いマウスかも。
滑り止めの形状はこんな感じです。サイドボタンはやや硬めな押下感です。
両サイドのボタンをスイッチ切り替えで有効・無効にできるのは便利な機能ですね。
ホイール操作はちょっと癖があります。手前側にスクロールするとけっこう大きな音がしてノッチ感も強め。
テフロンソールで交換に便利な溝があります。でも予備のソールは付属してません。
これがモード切替用スイッチです。上から「右利き用」「オフィスモード」「左利き用」となってます。