ドイツの大手メーカーSharkoonの最新マウスSkiller SGM1を入手できました。10800 DPI のPixArt PMW3336センサーを搭載してサイドには5つのボタンが装備されてます。多ボタンマウスに有りがちなホールド性の悪さを筐体のデザインでうまくカバーしてるって感じのマウスですね。同社のサイトでは日本語の製品案内も有るので国内でも発売されるのかもしれません。
- 最大 DPI/CPI: 10,800
- センサー: 光学
- チップ: PixArt PMW3336
- イルミネーション: RGB
- 最大ポーリングレート: 1,000Hz
- リフトオフ・ディスタンス: 2mm
- フレーム・パー・セコンド: 8,000
- インチ・パー・セコンド: 150
- 最大加速度: 30g
- ウエイト調整システム: 6x 4g
- マウスフィート: 5, PTFE
- ケーブル抜きの重量: 130 g
- 寸法 (L x W x H): 122 x 82 x 42mm
- 対応OS: Windows 7/8/10
多言語の解説文ですがアジア圏の言語は下の蓋のところに記載されてます。
イラスト画像では高級感の有る雰囲気ですが、現物はラバーコーティング+クリアなプラ素材の組み合わせ。プラ地はちょっとチープな感じなのが残念。
大手メーカーなので添付品は豪華。ナイロン系の巾着と予備のテフロンソールが付いてます。
ソフトウェアとマニュアルが一緒になったミニCDが付属してます。公式サイトでもPDFのマニュアルとかデーターシートを配布してますね。
ロゴ入りのマジックバンドにフェライト付き。ケーブルはメッシュタイプで癖は控えめ。いつもメッシュタイプとか言ってるけど英語では「Textile Braided Cable」ですね。縞模様が入るとテキスタイルってことになるのかな。
Sharkoonってゲーミングブランドが幾つか有るようでSharkzoneとかあるから、このマウスもSkillerシリーズって別ブランドなのかも…ロゴがちょっとかっこいいからマウスパッドとか発売されたら1枚欲しいな。
多ボタンですがホールド感はいい感じ。左右のサイドスカートがホールド性を高めてるかな。サイズもさほど大きくないけど錘を6個も内蔵してます。ケーブル抜きで130gとパッケージに記載されてますが錘抜きで150g位有りそうです。錘は1つ4gで6個合わせると180g程になります。重いマウスが苦手な人には受け入れられないだろうなぁ。
トップ面はラバーコーティングのようです。プラ地がしょぼく見えますね、ここはマットな塗装にして欲しかった。
左サイドにはDPIのインジケーターとボタンが5個。DPIは8段階位セットされてます。
右サイドには錘の収納が有ります。底面のボタンで溝の内側のパーツが飛び出す仕掛けになってます。
ボタンはオムロン系かな?サイドボタンはタクトスイッチっぽい感触です。
LEDはDPI毎に変化します。ソフトウェア上でカラーはカスタマイズできます。
サイド面のLEDは白色で統一されてます。各ボタンにM1~M5と文字が透過する仕様になってますがピントが合ってないですね。
錘を取り出してみました。錘のケースはラバー製の台座が付いてるのでしっかり固定されてます。個人的には錘は2つくらいでちょうどいい感じかな。
この手パーツでは内部がスカスカな製品が多いけど、画像でわかると思うけど密封感がある作りになってます。
センサーの特性とかを説明できれば良いんだけど…私にはうまく説明するスキルが有りません。少しいじった感じ操作性は良い感じかな?ソフトウェアで微調整すればそこそこ使いやすいマウスになるかも…
何故かインストールに時間がかかった…言語は3つしか有りません。今後のバージョンアップで増えそうな気もします。
サイズの大きいUIです。項目をクリックすると縦に広がるタイプなのでスクロール操作が必要になってきます。
DPI切替時にモニター下部にDPI値が浮き出てくるのが面白い。Windows10だとOSのアクションセンターで表示されます。